1月から休業されていたアモーレ銀座ギャラリーが3/1より再開されました。その最初の展示となる、ベラドンナサロン展『媚薬と妖』に参加させて頂いております。
ちなみに1月に開催予定でしたサロン展『白夢紅夢』は6月に振替開催される予定となっています。
さて、今回のテーマは『媚薬と妖』。
全くもって、私の画風には合わないテーマなもので、かなり悩みました。
とりあえず“媚薬”から“毒キノコ”が連想されたので、キノコをモチーフに描くことにしました。
しかしキノコは普段から描いているモチーフなので、いつも通りに描いたのでは“妖”が表現できません。
色々と考え試した結果、いつもと違う画材を用いることでなんとかやってみようということになり、このような作品が仕上がりました。
SMサイズの木製パネルにアクリルガッシュでキノコを描きまして、クレヨンで周囲の色付けをしています。アクセントに少し和紙をコラージュし、工作ニスで仕上げてあります。側面と裏面にはクレヨンと同じ色のフェルトを貼ってパネルの保護をしてあります。
私らしさを残しつつ、いつもとテイストの違う作品に仕上がったのでは、と思っています。
3/6(土)まで開催しています。新型コロナ感染症対策のため、事前予約制となっておりますが、お近くにご用でお出掛けの際にはお立ち寄り下さいませ。
詳しくはこちらアモーレ銀座ギャラリーのサイトにてご確認下さい。