ベラドンナ・アート展、制作④

制作の続きです。

花と妖精の顔を書き入れたところで、やっぱり花の色が背景の色と近すぎてボケてしまう事が気になり始めました。

そこで、花の縁をオレンジにして、境目をハッキリさせることにしました。

で、こうなりました。

こちらの方がメリハリがでて良くなった気がします。

次に妖精の身体部分です。妖精っぽい色ってどんななんだろう?と悩み、羽根の色、服の色をどうするかでだいぶ迷いました。でもよく考えたら、もう頭に被り物してるんですよね。妖精っぽい色とか関係なく、この被り物にあう色を選べばいいのかと割りきって考えたらすぐに決まりました。

で、こんな感じになりました。

なんだろう?フツウ過ぎます。葉っぱがまだではありますが、思っていた絵とだいぶ違ってきてしまいました。

どうしたら楽しい絵になるのだろう?と、ここで手が止まってしまいました。

形の修正や色の塗り直しなど何回もしているのでここまでの作業の1つ1つにかなり時間が掛かっていました。キレイに描こうとし過ぎて絵が固くなってきていたのかもしれません。

気分転換をした方がよいかなと、少し間を置くことにしました。

続きはまた。

投稿者: とも。

1973年横浜うまれ、横浜在住。 シンプル&カラフル&スマイルをモットーに、小さいお子さんから年配の方まで親しめる作品を制作。猫やうさぎ、天使をモチーフとしたキャンバス・アクリル画を中心に、手工芸作品なども手掛ける。 作品を通して「微笑みの生まれる空間」を作っていくことを目標に活動中。